側溝汚泥から1万4500ベクレル 茨城県取手 住民に清掃自粛を要請

 取手市は十日、地区住民による清掃活動で道路側溝から取り除いた汚泥から、国の基準一キロ当たり八〇〇〇ベクレルを上回る一万四五〇〇ベクレルの放射線量が検出されたと発表した。市は汚泥を回収して庁舎内の敷地に仮置きするとともに、処分について環境省と協議する。
 市によると、今月一日と二日に市内六地区で住民による清掃があり、道路側溝から集めた汚泥は二百四十三袋(約三トン)になった。市が委託した運搬業者が回収したところ、汚泥から、国の基準毎時〇・二三マイクロシーベルトを上回る毎時二マイクロシーベルトの空間放射線量が検出された。
 このため市が汚泥を引き取り再測定した結果、毎時三・八マイクロシーベルトの空間放射線量と、一キロ当たり一万四五〇〇ベクレルの放射線量が検出された。市は各地区が予定している清掃活動の自粛を要請し、詳しい原因を調べている。
 汚泥の袋は、放射線遮へい措置をして庁舎内の敷地に仮置きした。その後の空間放射線量は毎時〇・二〇一マイクロシーベルト。汚泥はほぼ乾燥した状態で、放射性物質を含んだ汚染水が漏れ出す心配はないとしている。(坂入基之)東京新聞

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