福島原発行動隊、マンガに=「存在知って」とエール-山口在住の作家、ネットに

東京電力福島第1原発事故の収束作業を志願するシニア世代が結成した「福島原発行動隊」の姿を紹介するマンガが出来上がり、22日からインターネット上で読めるようになる。山口市在住の漫画家内田隆さん(40)が「行動隊の存在を広く知ってもらいたい」と筆を執った。
 内田さんは、現代社会の恐怖や不安をテーマとした作品を月刊コミック誌に描いてきた。しかし、2011年3月の東日本大震災と原発事故で、虚構の世界をはるかにしのぐ現実を目の当たりにし、一時は創作意欲を失うほどのショックを受けた。
 そうした中、行動隊の存在を知った。第1原発構内で働く若い作業員の放射線被ばくを肩代わりするため、原則60歳以上のシニア世代に収束作業に当たろうと呼び掛けていた。「誰かがやらなければいけない問題に、体を張って肉薄しようとしている。ようやく『あ、これだ』と思えるものに出会えた」と内田さん。
 行動隊は原発構内での作業を東電に申し入れているが実現しておらず、賛同を求める署名活動や福島県内で放射線のモニタリングなどを行っている。
 内田さんは昨秋から構想を練り、こうした行動隊の姿を全48コマのマンガに仕上げ、分かりやすく紹介。作業員の健康への悪影響を減らすだけでなく、蓄積被ばく線量が許容限度に達するのを遅らせ、雇用の維持にもつながると説明している。
 内田さんは「今回描いたのはいわば総論部分。今後は各論も描いていきたい」と話し、続編も随時付け加えていく考え。行動隊を率いる山田恭暉さん(73)=東京都江東区=は「私たちの主張が簡潔に整理されている。一人でも多くの人に読んでもらえればありがたい」と話している。
 福島原発行動隊のホームページは「http://svcf.jp」。(2013/01/19-05:37)
時事ドットコム

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