米ロスアラモス研究所で中国製部品取り換え、安保上の懸念で=資料

ロイター 1月8日(火)9時6分配信
[ロンドン 7日 ロイター] 核兵器の研究機関として知られる米ロスアラモス国立研究所(米ニューメキシコ州)がこのほど、コンピューター・システムに中国製のネットワーク関連スイッチが複数使われていることに気付き、安全保障上の懸念から少なくとも2つの部品を取り換えていたことが分かった。同研究所が出したレターのコピーをロイターが確認した。

レターは2012年11月5日付で、ロスアラモス国立研究所は、中国の杭州華三通信技術(H3Cテクノロジーズ)が製造した機器を導入していたと指摘している。

H3Cは、中国の通信機器メーカー大手である華為技術(ファーウェイ)<HWT.UL>と米ハイテク企業3Comの合弁企業としてスタート。2010年、ヒューレット・パッカードに買収された。

中国製のスイッチが使われていたことで、安全保障上の責任を持つ機関として、調達慣行に対する疑念が浮上した。

米政府・議会は、中国の人民解放軍や政府とのつながりがあるとして、華為技術への懸念を表明。一方、同社はこうした指摘を否定している。

スイッチは、コンピューターネットワークにおけるデータのやり取りを管理するために使用されている。

ロスアラモス国立研究所で使用されていた中国製スイッチの正確な数量や、いつ、どのように調達されたのかは不明。重要なシステムで使用されていたのか、安全保障上のリスクがあるのかも分かっていない。

ロスアラモス国立研究所の広報担当者は、問い合わせは米エネルギー省の国家核安全保障局(NNSA)に行うように求めた。

NNSAはコメントを拒否した。

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