事務処理ミス続発 登米市が職員16人処分 市税二重徴収

登米市で4月以降、公共下水道の受益者負担金の未収、市税徴収に関するミスなど、事務処理の不手際が相次いだことを受け、市は31日付で部長級の幹部職員を含む16人を処分した。市幹部によると、事務処理のミスをめぐり、年間を通して16人もの職員が処分を受けるのは異例。
 公共下水道を利用する不動産購入時に、所有者や事業者が支払う受益者負担金の一部が2009年度から3年間、未収となっていた問題で、市は主査級の男性(38)を減給10%(3カ月間)の懲戒処分とした。
 市によると、主査級の男性は下水道課に在籍した09~11年度、受益者負担金の賦課業務を怠り、89件計約1630万円が未収となった。市人事課は、故意による職務怠慢に当たると判断した。
 監督責任を問われ、当時の建設部や下水道課に在籍した次長級、課長級、課長補佐級の男性3人が訓告、別の課長補佐級の男性が厳重注意、部長級、課長級の男性2人が文書注意となった。
 介護保険料催告書の誤送付や軽自動車税の二重徴収など、市税徴収をめぐるミスでは、次長級と課長級の男性2人を訓告、部長級の男性2人を厳重注意、課長級の男性を文書注意とした。処分された職員は、市税収納や電算システムの統括・管理の担当としての責任を問われた。
 同市は11年度から、市税徴収に関する電算システムの委託業者を変更。新システムの運用開始に伴い、市税の徴収業務が始まった12年4月以降、主にプログラムの設定ミスを原因とする事務処理のミスが5件、相次いで発覚した。
 5月に行った災害復旧測量設計業務委託の入札で最低制限価格の設定を誤った問題でも、市は課長補佐級の男性を厳重注意としたほか、次長級、課長級、主査級の男性3人を文書注意とした。
 布施孝尚市長は「市税徴収のミスも、行政として業者に対する指導や監督に甘さがあり、責任の所在を明らかにする必要があった。自らを含め、今後はさらに職務の厳正な執行や規律の確立に努めたい」と話した。河北新報

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